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近づく「獨身の日」、焦る「オタク」たち

2013-11-08 09:13:04     cri    

 2013年11月5日、中國では「獨身の日(11月11日)」が近づく今日この頃、気を揉むシングルや恐怖におののくシングルが増えている。中國國內の大手婚活サイトがこのほど発表した「獨身者が多い地域ランキング」において、湖北省が9位に入り、現地ネットユーザーの間で話題になった。

 ○獨身者100人の「戀人がいない理由」:4割は「オタクだから」

 某メディアが今月2日、武漢市の4つの獨身者交流サイトと新浪微博(ウェイボー・ミニブログ)上である調查を実施した。18歳から32歳までの獨身ネットユーザー100人(男性53人、女性47人)を対象とした調查の結果、「獨身でいる理由」のトップ3は順次、男性が「(容姿や仕事に)自信が無い」「仕事が忙しすぎる」「付き合う範囲が狹すぎる・いつも家にいる」、女性は「いつも家にいる」「前の戀人が忘れられない」「自分の容姿に自信が無い」だった。「獨身でいる理由」として、「いつも家にいるから(オタク生活だから)」と答えた人は37人に上った。

 ネットユーザー「熊Baby」さんは、「武漢に住む27歳女性。大學卒業後、大手上場企業で財務関係の仕事をしている。平日は大変忙しく、仕事が終わると家に直行、晩ご飯を食べるだけ。貴重な休日に最もやりたいことは、日頃の睡眠不足を補充すること」と書き込んだ。「小灰灰」さんは、「武漢市青山區のIT係男子。オタクの僕は、暇さえあれば、家で大好きなネットゲームにいそしむ。ネットゲームは、大學卒業後も続いている唯一の趣味だ」と投稿した。

 今回の調查で、「獨身の原因」として男性と女性に共通していたのは、「容姿に自信が無い」で、男性は容姿のほか、仕事の內容や経済的な面でも自信のない人が多かった。武漢市漢口に住む周(ジョウ)さんは、「2年前に卒業し、今の月収は3000元(約4萬9000円)ほどで、『戀愛資金』は極めて少ない。結婚を考えるのは、経済力がついてからだ」とコメントした。

 ○婚活専門家のアドバイス、「趣味を持ち、『プラスのエネルギー』を持つこと」

 武漢家和維情婚姻家庭サービス有限公司首席コンサルタントの魏明震(ウェイ・ミンジェン)氏は、「獨身からの脫出」を望む男女を3タイプに分け、以下のアドバイスをした。

 1・「オタク」獨身者

 公益イベントや趣味の集いなどの社會交流イベントに積極的に參加し、「団體活動嫌い」を克服し、趣味や好きなことを育み、交際範囲を広げること。あるいは、外交的で明朗活発な友人と付き合い、社交における「プラスのエネルギー」を増やす。

 2・「自信のない」獨身者

 自分の長所を見つけ、日常の生活や仕事上で、自分が得意とするところを最大限発揮する。また、自分を育てることとで自信を高め、社交のための動力を生み出す。

 3・「ワーカホリック」獨身者

 仕事一辺倒にならず、バランスの取れた生活を心掛ける。成功は、仕事の上での成功だけはないことを認識し、健康的な社交生活を築くことも、成功目標の一つに加える。「ワーカホリック」が、生活の潤いや充実にも注目すれば、「マルチな成功者」になることができる。

 魏氏は、「獨身でいる理由はほんとうに十人十色で、長く獨身生活を続けている人や前の戀人をどうしても忘れられないなど特別な事情を抱えた人は、専門家による心理カウンセリングによって改善を図るのも一つの方法だ」との見方を示した。「人民網日本語版」より

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