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「アジア青年エスペラント総會」溫かく開催

2013-12-24 12:42:41     cri    

 中國青年エスペラント協會が主催する第32回「アジア青年エスペラント総會」が20日から22日まで、北京で開催された。日本、韓國、ベトナム、イタリア、ネパール、モンゴル、中國から若者60人以上が出席した。人民網が23日付で伝えた。

 エスペラントをご存じだろうか?その母語の國をご存じだろうか?エスペラントと聞き、英語、中國語、ドイツ語、日本語のほかに「世界語」(エスペラントの中國語訳)が意外にも存在する、と思う方もいるかもしれない。

 エスペラントは1887年、ポーランドの眼科醫・ザメンホフがその基礎を考案、現在では世界で最も広く使用されている人工言語。20世紀初頭にロシア商人、日本・西洋から帰國した留學生から中國に伝わった。エスペラント伝來は蔡元培、魯迅、胡愈之、巴金、陳獨秀らの賛同と支持を得、その後の文化運動、民族解放運動の発展に貢獻した。アジアでは、日本で最も深く広く普及している。

 會場となった中國外國局創意文化広場では21日夜、エスペラントを愛好する若者が集まり、その熱意を語り合った。中國人女性グループに惹かれた記者が取材すると山東省の大學、棗荘學院の學生で、エスペラントの教師と一緒に參加していた。「大學で初めてエスペラントに出逢い、學ぶ過程で興味が深まった。自由と平和が感じられ、相互理解と尊重を學んだ。エスペラントはどの國、どの民族にも屬さない世界の言葉」とその魅力を熱く語った。

 エスペラントを愛する若者たちは気軽に、発音や表現がぎこちなくても臆することなく、熱心に交流した。ゲームが催されると會場のムードは盛り上がり、また各國のエスペラント愛好者が鮮やかなパフォーマンスを披露した。中國の若者グループがエスペラントで日本の歌謡曲「北國の春」を合唱し、參加者らは「平和と愛」のエスペラントの魅力を感じた。(編集HT)

 「人民網日本語版」より 2013年12月24日

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