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毎日「おしゃべり貓のトム」と話して過ごす高齢者 中國

2014-02-18 14:46:27     cri    

 春節(舊正月。今年は1月31日)を湖北省武漢市にある実家で過ごした路さん(男性)は、母親がずっとiPADを使って「おしゃべり貓のトム」と話しているのを発見。キュウカンチョウのように真似をすることしかできないトムと話して何がおもしろいのかと聞いたところ、母親は「いつも家で一人。ゲームもインターネットもできないし、暇な時はこれで遊んでいる。少なくとも私の話に反応を示してくれる」と語ったという。金陵晩報が報じた。

 親と一緒に過ごそう

 ネットユーザーらは、「年を取ると、両親には孤獨や寂しさしか殘らない。みんな時間を取って高齢の親と一緒に過ごし、親が孤獨を感じなくてすむようにしなければならない」、「いつごろからかは忘れたけど、お母さんが毎日電話をかけてくるようになり、料理の仕方とか取りとめのないことばかり話している。親友とおしゃべりしているみたい」、「時間を見付けて両親に電話したり、一緒に遊びに出かけるといい」などとコメントを寄せている。

 高齢の親も楽しみを見つけることが必要

 ネットユーザーはさらに、「息子もトムが大好き。iPADは子供でも高齢者でも簡単に使えるということ。高齢者はインターネットの仕方を覚えて、トランプゲームなどができるようになればいい」、「若者はみんな必死に働いており、それ加えて子供でもできたら、親に関心を示せなくなってしまう。どの世代の人もそうだったはず。高齢者は自分で楽しみを見つけなければならない。何かを勉強したり、ダンスを習ったり、ゲームをしたり、遊びに出掛けたりするといいい」との聲も寄せている。(編集KN)

 「人民網日本語版」より 2014年2月18日

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