会員登録

溫州大學の外國人教師が3年にわたり風景區掃除 學生と共に環境保護

2014-04-01 12:40:05     cri    

 

 オーストラリアから來た溫州大學の「外國人教師」イワンさん(音訳)が3月23日朝、30人以上の學生と共に大羅山に登り、観光客が殘したゴミを拾い集める姿が見られた。浙江在線が伝えた。

 大羅山は溫州市南東部に位置し、仙岩風景區、瑤溪風景區、天柱寺風景區、茶山風景區、三垟水網(水源ネットワーク)の「四景一網」からなる。美しい風景を求めて多くの観光客が訪れるため、ゴミも多い。イワンさんがゴミ拾いを始めたのは3年前だ。ある時、大羅山を登山に訪れた彼は沿道がゴミだらけなことに気づいた。2回目に大羅山に行った時にイワンさんは袋を持參し、3時間の登山で10袋以上のゴミを拾った。

 それ以來、イワンさんは毎週日曜日の午前は大羅山に行き、3時間ほどをゴミ拾いに費やすというルールを自分に決めた。この外國人教師を喜ばせたことに、その後徐點に彼と一緒にゴミ拾いをする學生が増え、一番多い時には70人以上に達した。學生たちが続けられるように、イワンさんは學生の成績評価の際に、ゴミ拾いに參加した學生にはプラス1點をすることにした。

 イワンさんのこうした行動は多くの人に支持され、一行が下山する時には道端の屋臺の女性が駆け寄ってミカン1袋をくれた。イワンさんは學生たちにミカンを配りながら「あの人はいつも私に水をくれる」と話した。イワンさんは「溫州を感動させた十大人物」に選ばれ、また現地の地域コミュニティでは登山道に彼の名前にちなんだ「イワン亭」を建設することを決定した。(編集YH)

 「人民網日本語版」より 2014年4月1日

関連ニュース
寫真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱點
快楽學唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS