東京で7日夜、中國上海歌舞団による「舞劇Dance Drama『朱鷺(とき)』」の日本プレビュー上演會が開催され、観客から大きな喝采を浴びた。新華網が伝えた。
中國人民対外友好協會と日本民主音楽協會(民音)の主催による上演會には、中國人民対外友好協會の李小林會長、在日本中國大使館の程永華大使および日本の政治、経済、文化各界の関係者約1500人が出席、舞劇を鑑賞した。
李會長は、書面による祝辭において、「人民対外友好協會、上海文化発展基金會、上海歌舞団が共同で作り上げた作品『朱鷺』は、絶滅に瀕したトキの再生というテーマを通じ、人類と自然との調和のとれた共存を図り、人類の素晴らしい故郷を慈しむよう人點に呼びかける作品」と述べた。
また、 程大使も、書面による祝辭で、「『朱鷺』の日本公演は、両國文化交流事業の重要イベントである。トキは、両國の國民がこよなく愛する『めでたい鳥』だ。『朱鷺』をめぐる両國の協力は、両國の人文交流にとって極めて有意義な活動であり、民間友好史に新たな1ページを刻んだ」とコメントした。
上海歌舞団は今後、新潟県や山梨県などで、「朱鷺」の公演を行う予定。また、來年6月には、日本28都市で巡業公演を開催する。(編集KM)
「人民網日本語版」より http://j.people.com.cn/
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