山西省太原市の建築現場でこのほど、元代の壁畫墓が作業員によって発見された。この墓は八角形の単室墓で、天井は持送りアーチ式。內部には8つの鬥組(ますぐみ)が組まれている。中國新聞網が伝えた。
壁畫には人物、花鳥の彩色畫が描かれている。鬥組や垂木の部分にも色が付けられており、花の模様が殘されている。この墓は高い歴史的・蕓術的・科學的価値を持つ。
太原市文物考古研究所の専門家の馮鋼氏は、「この墓は年代が古いため、壁畫の空洞化(壁畫が盛り上がり壁と離れること)や剝落といった問題がある。考古學者は現在、修復作業を進めている」と述べた。(編集YF)
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