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上海國際映畫祭が閉幕 最優秀作品賞に仏「守夜」

2015-06-23 14:42:41     cri    

 第18回上海國際映畫祭は9日間の日程を終え、21日に上海大劇院で閉幕した。最終日の夜には最優秀作品賞(金爵賞)の授賞式と閉幕式が行われ、同賞にはフランスのピエール・ジョリヴェ監督の「守夜」が選ばれた。最優秀監督賞には中國映畫「烈日灼心」の曹保平監督が、最優秀男優賞には鄧超、段奕宏、郭濤の3人が同時に選ばれ、最優秀女優賞にはフィンランド映畫「助産士」でヒロインを演じたクリスタ・コソネンが選ばれた。映畫祭組織委員會は10の各最優秀賞の授與に先立ち、今年83歳になる女優・アーティストの夏夢に中國語映畫終身成就賞を授與した。

 審查委員會によると、中國映畫産業の飛躍的な発展にともない、上海國際映畫祭の西側世界での影響力が絶えず強まっている上、今回の受賞作品は傑作揃いで、ノミネート作品のレベルでもこれまでで最も高かった。グランプリ作品「守夜」に主演したオリヴィエ・グルメは2002年のカンヌ映畫祭で男優賞を受賞し、06年にも「Sauf le respect que je vous dois」で上海映畫祭の最優秀男優賞を受賞している。

 今回の応募作品は108カ國・地域の2096作品で、今年も記録を塗り替えた。選考委員が選んだ國內外の作品391作品が市內17區県の45カ所の映畫館で計1275回上映され、観客はのべ30萬人を超え、興行収入は1800萬元(約3億5568萬)に迫った。「人民網日本語版」より

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