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宋慶齢基金會とトヨタ、経済的に困難な大學生を援助して10年

2015-08-06 09:58:54     cri    

 中國宋慶齢基金會とトヨタ助學基金が主催する大學生サマーキャンプが4日、 四川省成都市で始まった。5日間の同キャンプには、學費援助を受ける中國中西部地域の大學26校の大學生約260人が參加し、體験學習、社會実踐、トヨタの知識講座、キャリアプランなどのイベントに參加する。その他、以前、學費援助を受け、既に就職している16人も駆け付け、大學生時代の経験を語っている。人民網が報じた。

 今年、中國宋慶齢基金會とトヨタ自動車が共同で設立した「トヨタ助學基金」は設立10週年を迎えた。設立された06年から10年には、大學20校の1060人を卒業まで援助した。11年から13年には、大學25校の750人が援助を受け、無事卒業、就職した。14年からは、大學26校の 780人を援助しており、20年まで援助を続ける。

 長期にわたって、教育の分野の公益活動に攜わっている理由について、トヨタ自動車の菅原英喜・社會貢獻推進部長は、「現地社會に根付き、良い企業となるという當社の企業理念に基づいている。同理念に基づいて、『トヨタ助學基金』は、経済的に厳しい狀況に直面して���るものの理想を持つ中國の學生が『大學を卒業する』という夢を実現できるようサポートしている。最終的に、有用な社會人になってもらいたい。大學生達には、『助けを受け』て『自立』し、『他の人を助ける』立場になるという変化を経験してもらいたい。そして、中國社會の発展に貢獻すると同時に、中日友好の懸け橋になってもらいたい」と語る。

 中國宋慶齢基金會の井頓泉・副會長は取材に対して、「『トヨタ助學基金』は、困難に直面している學生に対して、経済上のサポートを行うだけでなく、人生における価値観の面でも大きな影響を與えている。學生達が、援助を受ける立場から、自ら自立して強くなるよう助けている。サマーキャンプで、學生達は、トヨタのようなグローバル大企業のイノベーション意識やチーム精神を學ぶ機會があるほか、さまざまな地域から來た學生と切磋琢磨することもできる。學生が人格を磨いたり、將來就職したりする點で大きく役立ち、人生の財產になるに違いない」と語った。

 サマーキャンプのオープニングセレモニー終了後、中國宋慶齢基金會とトヨタ助學基金が今年立ち上げたオンライン交流プラットホームの設置記念セレモニーも行われた。援助を受ける學生らは、このプラットホームを通して、情報の交換や共有を行うことができる。

 トヨタ助學基金は2015年度の申込を8月1日から9月13日にまで受け付けている。中西部地域の指定大學26校への入學を志望する、品行、學力共に優れている高校三年生の學生は、中國宋慶齢基金會やトヨタ自動車(中國)投資有限公司のサイト、指定大學26校のサイトなどで、申込用紙をダウンロードし、各大學の「トヨタ助學金弁公室」に郵送することができる。審查結果は、10月中旬に発表される。審查で選ばれた學生は一人當たり1年4000元(約8萬円)の援助を受けることができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年8月6日

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