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日本語學習に寄せる思い、広島大學日本語作文スピーチコンテストで聞く

2017-11-21 20:04:04     cri    

聞き手:王小燕

 

 11月18日に、中國人學生を対象にした「第12回広島大學日本語作文スピーチコンテスト」の発表會で取材した內容をお屆けします。上の寫真は左から中山大學・顧詩嘉さん、天津科技大學・蔣瑩さん、首都師範大學・牟欣悅さん、中國人民大學・王代望さん、貴州大學・樊偉璇さん。

 このコンテストのテーマは「日中國交正常化45週年を迎え、私が望む日中関係」。貴州大學、中國人民大學などからの大學生5人が、約120人の観衆を前に日本語によるスピーチで競い合いました。5人は日本や日本語との出會いを通して感じたことを作文に綴り、中日間の相互理解に向け、それぞれの視點から提案し、自らの抱負を語りました。

 45週年を迎えた両國関係に対して、今の大學生たちは何を実體験して、どのようなことに喜びを感じたり、不安を感じたり、あるいは、どのように未來を展望するのか、今日のこの番組は、5人のスピーチの抜粋と共に、皆さんに伺った話をお送りします。

 なお、広島大學北京センターは、広島大學が2002年に首都師範大學國際文化學院に設立した初の海外教育研究拠點で、2006年から毎年、「日本語作文スピーチコンテスト」を開催してきました。12回目の今年は広島大學北京研究センター、首都師範大學日本文化研究センター、福山大學北京教育研究センターが共同主催しています。広島大學北京センターによりますと、今回のコンテストには中國全土28大學から約500作品の応募があったということです。今回発表をした5人は、一次審查(作文審查)と二次審查(ネット投票による音聲審查)を経て選出されました。

 中國高等教育學生情報サイトによりますと、2015年12月30日現在、中國には503大學に日本専攻が設けられており、この數は英語の922大學に次いで2番目に多いです。日本の國際交流基金北京文化センターが2013年7月に発表したデータでは、中國の日本語學習の人數は2012年現在、約105萬人に達し、3年前の調查に比べて26.5%増え、世界一の人數となっています。

 本日の番組は現在、大學で日本語を専攻している若者5人、そして、彼らを指導する日本人教師の思いを聞いてみました。

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