段奕宏(ドアン・イーホン)

2017-12-20 19:26  CRI

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 段奕宏(ドアン・イーホン)は1973年5月生まれ、新疆ウイグル自治區出身の俳優。高校時代から學校の文化イベントに出演するなど、俳優としての才能の片鱗を見せていました。彼の演技が上海戯劇學院監督學科の教授の目に留まり、演蕓學校の演技學科への進學を勧められたそうです。最終的に、イーホンは中國俳優の登竜門とも言われる名門の中央戯劇學院に合格し、1998年に優秀な成績で同校を卒業しました。

 段奕宏は卒業後、すぐに國家話劇院に入り、舞臺俳優の活動をメインにしながらドラマに出演するようになりました。1999年に人気ドラマ『刑警本色』で殺し屋役を好演。映畫デビューは王小帥(ワン・シャオシュアイ)監督の2002年の作品『二弟』。この作品は第56回カンヌ國際映畫祭ある視點部門に出品されたほか、イーホンはこの作品で第34回ニューデリー國際映畫祭の最優秀主演男優賞に輝きました。

 俳優として初めて頭角を現したのは2006年のテレビドラマ『士兵突撃』。同作品は、人気俳優、王寶強(ワン・バオチャン)演じる一介の兵士・許三多が主人公で、許が軍隊の仕官と戦友たちとともに成長していくヒューマンドラマ。若者兵士の軍隊生活をリアルに活寫した作品として當時中國全土で大ブレイクしました。イーホンはこのドラマの中で、堅く信念を持ち続ける上官の袁朗を演じ、印象的な演技を見せて全國的に注目を集めたほか、同年の數點俳優賞も獲得しました。イーホンは近年、映畫を中心に活動しています。映畫の代表作には、2011年の『白鹿原』と『西風烈』、2012年の『我願意 I Do』、2015年の『烈日灼心』などがあり、この『烈日灼心』で上海國際映畫祭の主演男優賞を受賞しました。

 2017年は段奕宏の主演作品が4本も公開されるなど、スクリーンで大活躍した一年になりました。そのうち、この11月に公開された『暴雪將至 (The Storm Looming)』は中國公開に先立ち『迫り來る嵐』のタイトルで東京國際映畫祭に出品されました。本作は大きな経済発展に向けて中國社會が激変した1990年代を舞臺に、小さな町の國営工場に勤めながらも刑事に憧れる保安部の警備員が女性の連続殺人事件に巻き込まれていく様子を描いたヒューマンサスペンスです。作品自體が同映畫祭の最優秀蕓術貢獻賞を受賞したほか、主人公の警備員を演じたイーホンは最優秀男優賞に輝きました。中國の俳優が同賞を受賞したのは彼で6人目です。

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10月29日放送分
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