EU、米輸入品への追加関稅を7月に適用開始へ(歐盟批准對美國進口産品徵收額外關稅)

EU、米輸入品への追加関稅を7月に適用開始へ

　歐州連合（EU）は6日、「米國からの鉄鋼・アルミニウムへの関稅を追加する。歐州委員會は本日、世界貿易機関（WTO）に対しすべての米國製品への追加関稅を通達し、認可を受けた」との公告を発表しました。

　歐州委員會は6月末までに加盟國との協商を経て関連手続きを終え、7月からこの新たな関稅措置を実施するとしています。

　今回のEUの対応に先立ち、米國のロス商務長官は5月31日に、米國が6月1日からEU、カナダ、メキシコからの鉄鋼・アルミニウム製品にそれぞれ25%と10%の関稅を課すことを明らかにしています。

　また、5月18日には歐州委員會がWTOに対し、米國向けの関稅追加対象リストを報告しています。関稅が追加される対象には、ウィスキーやオートバイなども含まれます。

歐盟批准對美國進口産品徵收額外關稅

　　歐盟委員會6日發佈公告説，作為對美國加徵鋼鋁産品關稅的反制措施，歐盟委員會當天批准對已向世界貿易組織（WTO）通報過的全部美國産品徵收額外關稅，徵收措施將於7月份生效。

　　歐盟在公告中説，歐盟委員會預計將在6月底前與成員國協調完成相關程式，以便在7月份開始實施新的關稅措施。

　　美國商務部長羅斯5月31日表示，美國將從6月1日開始對來自歐盟、加拿大和墨西哥的鋼鋁産品分別徵收25%和10%的關稅。

　　5月18日，歐盟委員會告知WTO一份未來可能對美國加徵關稅的産品清單。新的徵稅措施將覆蓋清單上的所有産品類別，包括威士忌酒、摩托車等。