北京
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イエメンからサウジアラビアに逃れていたハーディー大統領と、ダグル首相、そして政府メンバーが14日、暫定首都であるアデンに戻りました。
ハーディー大統領はこの日、アデン國際空港に到著し、1年ぶりの帰國を果たしました。ダグル首相や政府メンバーはこの數時間前にアデンに到著しています。
ダグル首相は、國営のサバ通信を通して聲明を発表し、「我點はまもなく真の勝利を収め、フダイダを反政府武裝組織から解放する」と述べました。
港灣都市であるフダイダは、反政府武裝組織「フーシ」が外部と連絡する重要な通路であり、支援物資を內戦地域に屆ける際の唯一の入り口でもあります。イエメン政府は13日、サウジアラビアが主導する有志連合の協力を得て、フダイダの奪還作戦を行いました。有志連合軍はフダイダの反政府武裝組織「フーシ」の拠點に、數10回にわたり空爆を行いました。
イエメンは、2014年9月に首都サナアが反政府武裝組織「フーシ」に佔領され、その後南部も佔領されたことから、ハーディー大統領はサウジアラビアへ避難していました。(RYU、森)