北京
PM2.577
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米政府は15日、中米間での合意內容を顧みず、25%の追加関稅を徴収する500億ドル相當の中國製品リストを発表しました。中國や國民の利益を侵害し、損失をもたらすとして、中國は関連法に従い500億ドル相當の米國製品659品目に25%の追加関稅を徴収すると発表しました。
4月初めにも同様のケースがあり、中國は今回、當時より2時間早い6時間弱で対抗措置を発表しました。そして品目數も前回の106品目から659品目に増え、対象範囲も農産品、自動車、水産品、化學品、醫療設備、エネルギーなどとかなり拡大しており、ターゲットが明確化しています。また、対象品目を2種類に分け、実施時期をそれぞれ定めています。
歴史が証明するように、貿易戦には勝者がいません。トランプ政権の中國製品への追加関稅策に対し、米國國內のビジネス団體、小売業連合會、大豆協會などが相次いで、「米國消費者への課稅だ」といった批判の聲を上げています。米國産の大豆の先物価格は9ヵ月半ぶりの安値となり、世界の市場が中米間の貿易戦を恐れていることが分かります。
平和を愛し協力を訴える中國は、貿易戦を望みませんが、恐れもしません。中國が犠牲をいとわずに対抗するのは、國民の長期的な利益や世界の貿易秩序を維持するためです。
米國は、中國が報復措置を講じれば関稅をさらに追加すると表明していますが、これに対する中國の回答は終始変わらず、同規模で同等の報復措置を取るということです。そして、國や國民の利益を守り、経済のグローバル化や多國間貿易體制を守る決心や意志も変わりません。米國がどのような策を講じても、中國の姿勢や立場は一貫しています。
米國が仕掛けた貿易戦に対し、中國は十分に心構えをしています。(ヒガシ、森)