北京
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第21回上海國際映畫祭が16日夜に開幕しました。「一帯一路」が今回の映畫祭で最も注目されているキーワードの1つとなっています。
同映畫祭は今年初めて「一帯一路」映畫週間を開設し、「一帯一路」映畫の上映や円卓フォーラムなどを開催する予定です。「一帯一路」の約50の國と地域からの映畫作品1300本余りがエントリーし、そのうち154本が映畫祭の各公開上映部門に選ばれました。
今回の映畫祭では、「金爵賞(最優秀作品賞)」、「アジア新人賞」などのコンペティション部門が設けられています。「金爵賞」のメイン・コンペティション部門には、米國映畫の「FRIDAY'S CHILD」、中國の「找到你(LOST, FOUND)」、イランの「HATTRICK」、ポーランドの「A HOLE IN THE HEAD 」など13作品が入選し、中國の監督で俳優の姜文(ジャン・ウェン)氏が審查員長を務めます。また、今年の映畫祭への応募作品は108の國と地域の3447本に及び、2017年の2528本よりも大幅に増えました。
なお、今回の映畫祭のオープニング作品として韓延(ハン・ヤン)監督、李易峰(リー・イーフォン)、周冬雨(シュー・ドンユー)が出演する中國映畫「動物世界(ANIMAL WORLD)」が上映されました。
1993年に第1回が開催された上海國際映畫祭は、中國唯一の國際映畫製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編映畫祭で、今年は6月16日から25日にかけて開催されます。(洋、星)