北京
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23/19
17日の上海國際映畫祭では、「新時代の中國映畫」と題したフォーラムが開かれ、數多くの映畫、テレビ業界の関係者が「新時代における中國の映畫」をめぐって意見を発表しました。「ハリウッドを追い抜く黃金の10年」、「キャスティングは出演料よりも適役かどうかで決める」「時代の呼びかけに耳を傾け、観衆を欺いてはならない」など、多くの意見があげられました。
「これからの10年は、中國映畫にとって、ハリウッドを追い抜く上での一番良い時期になる」。こう話したのは博納影業グループの于冬総裁です。于総裁はまた、「中國映畫はすでに追い越し車線に入っている。中國映畫はオリジナリティを大切にし、製作においては、ギャラの高い俳優ばかりを求めてはならない」と指摘しました。一方、上海映畫グループの任仲倫會長は「中國の映畫産業は完結した産業チェーンを確立すると同時に、先端技術を手に入れなければならない」と話しました。さらに、映畫製作本數が中國最多で知られる中國映畫株式有限公司の江平和総経理は、「國有企業、民間企業ということで先端を歩んでいるかどうかを簡単に決めつけてはならない。それよりも市場からも好評を博す良い作品が作れる會社こそ、リーディングカンパニーだと言える。中國の映畫人は心の底から中國映畫を愛し、観客たちに責任を持たなければならない」と呼びかけました。(Yan、星)