北京
PM2.577
23/19
王毅國務委員兼外交部長は17日、招きに応じて、イランのザリーフ外相と電話會談を行いました。
王外交部長はその中で、「中國はイランとの関係を重視し、情勢の変化と発展に基づいて、引き続き両國の互恵協力を推し進めたい」と示しました。
また、イラン核合意について「多國間主義の重要な成果として、國際社會の共通利益に合致している。合意の履行は、イランの根本的利益とも矛盾しない」とした上で、「すでに表明している通り、中國は國際関係における一方的な制裁とロング・アーム法に反対する」と述べました。
対するザリーフ外相は、イラン核問題に関する最新の情報を中國側と共有し、「イランは、核合意を擁護するために発揮されてきた、中國の建設的な役割を重要視している。中國を含む関連各方面と話し合いを深め、イラン核問題が直面する新たな情勢に善処できるよう努めたい」との姿勢を示しました。(怡康、謙)