山東の魅力・第1話

　流れ星が夜空を駆けぬけたとき、鳥の鳴き聲が森で響いたとき、都市部の喧騒を離れ、大自然に戻りたい人點は中國山東省の村に來て、ここの美しい風景や素樸な持て成しに癒されるでしょう。山東省の村に観光に行こうというシリーズ番組をお屆けします。

　山東省は中國の東部沿海地域にありまして、著名な山脈「太行山」太行山の東にあるというため、山東省と名づけられました。山東省には美しい風景や長い歴史があります。ここは「中國文化観光聖地」、「中國伝統文化國學研修の本拠點」及び曲阜明の時代の町──三孔、つまり孔府、孔廟、孔林という観光エリア、更に天下第一の山──泰山、そして中國一番の凧揚げの町──「濰坊」濰坊、そして天下一の泉の城──山東省の省都済南があります。この大地には古くからの文化も集わっており、ここは斉と魯の文化で斉魯文化、および中國で最も歴史の長い萬里の長城、斉の國の萬里の長城などがあります。

　2014年山東省はこういう豊な観光リソース、および文化のリソースがありまして、相次いで「東方聖地」、「仙境の海岸」、「平安泰山」、及び「凧揚げの町──龍城」、「斉の國の古都」「泉の町──済南」、「運河」、「黃河が最終的に海に合流する場所」などなどの観光ブランドを立ち上げました。特に「東方聖地」及び「泉の町──済南」という観光ブランドはすでに山東省の観光の名ブランドになり、國內外によく知られています。中國を理解したいならば、まずは孔子からという言い方がありますけれども、儒家の文化は非常に內容が深くて、規模も大きいという文化シリーズですけれども、山東省の曲阜は儒家文化の発祥地の一つです。この中で三孔、つまり孔府、孔廟、孔林は世界遺産にも登録されています。儒家の有名な學者である孟子の故郷──済寧市の鄒城市の石壁鎮には、「上九山古村」上九山古村という村がありますが、この村は山東省で今規模の大きい、ほぼ完全な形で保存されている。古代の村落として殘っています。ここ儒家の文化から影響を受けて、今は䔥進士院、老學堂、それから古代の芝居の舞臺などの文化遺跡が殘っています。また村全體は山紫水明な村で、村人たちはとても持て成し好きで親切に接待してくれます。

　そして、山東省のもう一つの著名な観光の町がありますが、山東省の省都の済南です。こちらは泉の町とも呼ばれていますが、泉は町全體をあちこち泉がありまして、川になって、済南市を流れているという泉の文化が非常に長い歴史があります。一つの町を観光するには、欠かせないのは町のグルメということなのです。済南市は有名なグルメというのは「泉水宴」（泉の宴席）という看板料理がありますけれども、この料理は泉の水と泉の中で育っている食材を集めて、一緒に作っている料理はとてもおいしいです。泉で形成する川がたくさんありまして、船に乗りながら湖の風景を見ながら現地の「泉水宴」（泉の水の宴席）という宴席を食べながら最高ではないかと思います。済南市の古い伝統的な文化を體験したいならば、「百花洲」というところは一番ベストな場所です。最近、済南市は夜の観光コース及び夜の宴席のメニューを開発しました。これを多くの方點に體験してもらいという地元の観光業者の狙いがあります。済南市の郊外の村の観光はとても有名ですが、済南市章丘市官莊鎮朱家峪村という村があります。明の時代に皇族の朱氏の一派は村に入りしましたので、この村の名前は「朱家峪村」という名前に改名されました。明の時代およそ６００年前からの古い町、古い邸宅、建物、古代の橋、古代の祠、古代のお寺などの建物が殘っています。明の文化、明の時代の村、今日殘された村はどういうふうになるのかこれを観光するのはとても価値と魅力があるではないかと思われています。今回山東省の二つの有名な歴史の非常に長い村をご紹介しましたが、皆さん興味があれば、ぜひ訪れてくださいね。