北京
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英國駐在の劉暁明中國大使は現地時間19日、英國の主要新聞「デイリー・テレグラフ」で「中國は平和、協力、奮闘に努める」と題する署名入り文章を発表しました。
劉大使はその中で、「最近、米國のある政治家は『米國が中國を建て直した』と自慢話をした。これは常識に反することで、國際の道理に挑戦する言い方である」と指摘し、その真実について四つの面から説明しました。
1、中國は自らの道を歩む権利を有する。悪意をもった歪曲や中傷は許すことができない。
2、中國が発展しようとする意欲は公明正大で、誰かに挑発したり、取って代わろうという気はない。
3、対外協力において、中國は信用と仁義を重視している。他國を損なう行動を起こさず、唯我獨尊もしない。
4、中國は、人類の共通した利益を斷固として守る。信用を失い、條約から撤退して、ダブルスタンダードで物事を扱う行動はしない。
劉大使は、また「これと反対に、アメリカはずっと前に確定していた多國間主義や自由貿易などの國際的規則をむやみに破壊した。中國とほかの発展途上國の経済貿易協力分野における互恵協力に口を挾むほか、一部の國に対しては支配しようとするだけでなく、制裁を課するまでに及んでいる」と指摘しました。
さらに劉大使は「中國とイギリスはグローバル化の推進者であり、受益者でもある。現在の情勢の下、両國はほかの國點と共に、世界経済の秩序や多國間貿易體制を斷固として擁護していく」と決心を示しました。(藍、星)