中國－中東歐諸國地方指導者會議に祝賀の書簡＝李総理

　第4回中國－中東歐諸國地方指導者會議が20日、ブルガリアの首都ソフィアで行われ、李克強総理は會議に祝賀の書簡を送りました。　

　李総理は、その中で「中國－中東歐諸國協力メカニズムは中國と中東歐の國點が互いに関係をレベルアップさせ、協力を推進し、共同発展を促進させていくために確立した地域を跨る協力プラットフォームである。中國と歐州諸國の協力の新たなルートを切り開き、長年に渡り、各分野における協力は豊かな成果を収めてきた。17カ國の人點に確かな利益をもたらし、中歐の全面的かつ戦略的パートナー関係に新しい內容を盛り込み、中國と歐州連合（EU）の関係発展と協力も促進した」と指摘しています。

　李総理は、また「地方による協力の特色は鮮明で、たくましい生命力を持っている。中國と中東歐諸國の関係発展における強力な支えであり、『16+1協力』の重要な部分でもある」としました。その上で、「今年、中國は改革開放40週年を迎えている。中國政府は地方が新しいラウンドのハイレベルの対外開放でより大きな役割を果たすことを支持し、奨勵する。各側は中國と中東歐諸國の地方の優位性と潛在力を掘り出し、相互連結や産業エリア、農業、観光、科學技術、金融、文化交流などの分野において、より多くの協力成果を獲得し、『16+1協力』の長期的な発展や中國と歐州が共に『平和・成長・改革・文明』という4大パートナー関係の樹立に寄與していくことを希望する」と記しました。（藍、星）