北京
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外交部の華春瑩報道官は22日、北京での定例記者會見で「中國とラテンアメリカ諸國との協力は互恵共栄のものであり、パナマを含むラテンアメリカ諸國との協力を強化していきたい。これは、一部の騒音や離間の動きによって影響されることも動揺することもないものだ」と述べました。
報道によりますと、ポンペオ米國務長官がこのほどパナマメディアのインタビューを受け、「一部の國に対する中國の投資は受け入れ國を『より深刻な苦境』に陥れている。パナマも含めラテンアメリカの諸國は中國からの投資を『真剣に見極める』必要がある」と述べたということです。
これに対し、華報道官は「確かに、何事も真剣に見極める必要があるが、真剣にすべきことは具體的取り組みであり、うそをつくことではない。他國の內政に幹渉することも、政治條件付きで他國と協力することも、元點中國のスタイルではない。米國側のそうした言論は離間を狙ったものだろうが、関係諸國の國民の知恵を過小評価するもので、何ら意義もなく、何ら結果も生み出せないだろう」と指摘しました。
さらに、華報道官は「パナマのバレーラ大統領は今年の國連総會期間に王毅國務委員兼外交部長と會談し、中國と國交を結んでから一年余りの両國関係の急速な発展に満足の意を示している。雙方の努力の下、両國間の協力は非常に良い成果を生み出している。パナマは『一帯一路』構築を高く評価し、積極的に関與していく意向を示した。これは両國の協力の強い原動力となるだろう」と述べました。(鵬、む)