2018年11月21日放送のお便り紹介

① 東京都　　 三輪　徳尋

　早いもので十一月七日は「立冬」、秋も極まり、秋の実りも今が盛り、紅葉もそろそろ見頃を向かえて、楽しみの多い季節になってきました。

　特に注目なのは、最近、中國から日本に伝來されてきた「光棍節（光棍節）」で、多くのネット通販會社がセールイベントを開催します。そろそろ物欲とはお別れのときだと思うのですが、ネットからは「勧君金屈巵　満酌不須辭」のごとく誘惑され、なかなか物欲とのお別れができないでいます。苦悩しつつも、楽しみにしています。

　また、１１／１１は「獨身の日」ですね。日本でも獨身のままで結婚しない人たちが増えてきていますが、それを社會問題だとする見方があります。結婚という形式にこだわらないライフスタイルが一般的になる日はまだ遠い感じです。日本では法律も風潮も「獨身の方點」、「結婚という形式にこだわらないでパートナーの子供を持って生活している方點」に厳しく差別的な現狀に思えます。家族、家庭の定義も考え方もそして制度も、人それぞれが自由に幸せに暮らせるよう柔軟に変わって欲しいですね。そうなれば、子供ももっと増えるだろうし、一人暮らしの高齢者も減ってゆくように思えます。社會制度も法律も異なるみなさまのところではどのように思われますか。

　日本語課の皆様、もうすぐ冬、油斷すると風邪をひいてしまう時期です。くれぐれも

　禦自愛くださいませ。

②  京都府 木津川市　　 　関　真則　

　今月2日に母と正倉院展へ鑑賞に行きました。

　説明文に日本語、英語、中國語、韓國のハングルの4か國表示されていました。

　鑑賞後、近鉄奈良駅へ歩きながら向かう際に、奈良公園には中國からの訪日観光客や韓國、アメリカ、ヨーロッパ 東南アジア各國の訪日観光客が多數見かけました。

　関西空港が臺風で浸水被害があり、一時期、訪日観光客が減りましたが、JR関西空港線 南海空港線が復舊し、再び多くなりました。

　質問ですが、中國からの訪日観光客の方は、家族揃って観光をされる光景を見かけますが、家族はもちろんのこと、カップルでも綺麗なスニーカーを履いて観光されています。近所の散髪屋さんが、関西空港を入國後、りんくうタウン駅近くのアウトレットモールかイオンでスニーカーを買い、履き替えて観光をしていると聞きました。中國からの訪日観光客の方はスニーカーを履き替えて観光されるのですか？僕が思うには、家から履いたスニーカーをなぜ、入國後、履き替えて観光するのが不思議です。家から履いているスニーカーを履き替えずにそのまま観光するとよいと思うのです。CRIの皆さんは日本へ観光される際に、空港の最寄りの商業施設で、スニーカーを買い、履き替えて観光されますか？

③  愛媛県 西條市    深川幸司

   CRI日本語部の皆さんこんばんは。私事で恐縮なのですが、７３歳になる私の父が今年の１１月に警察業務における危険労務者の敘勲を受ける事になりました。この危険労務者褒章は、危険を伴う業務（警察・消防・海上保安官・刑務官など）を長年にわたり勤務を行うことで、この功績が日本國に認められての受章になります。そこで質問なのですが、中國にも危険労務者の勲章や敘勲制度はありますか？

④  滋賀県守山市   米田　哲夫

　番組冒頭で話されていた集中暖房の件ですが、中國國內で集中暖房が行われているのはどの地域なのでしょうか。

　中國で製造されている冷蔵庫等の數があまりに多いので驚きました。地球環境に適した、オゾン層を破壊しない冷媒技術活用による製品製造が望まれますね。

　以上のお便りを、11月21日（水）のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。

ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday