北京
PM2.577
23/19
テロ取り締まりと地域の相互連結の強化を目指すイラン、アフガニスタン、パキスタン、トルコ、中國、ロシア、6カ國の國會議長による2回目の會合が7日と8日、イランの首都テヘランで行われました。イランのロウハニ大統領は開幕式で演説し「米國によるイラン経済制裁はテロリズムだ」との見解を示しました。
今回の會議の議題はテロ取り締まり、経験の共有、區域協力の促進、平和と発展の推進策の実施に及んでいます。
ロウハニ大統領は過去40年間、イランが受けたテロ襲撃を振り返り「イランが最大の被害國である」と述べ、6カ國の協力を呼びかけました。
ロウハニ大統領はその際「難民問題を解決するには暴力と戦爭を抑制しなければならない。テロリズムと戦うにはその経済供給をなくさなければならない。協力を強め、経済、社會、文化、安全関係を深めることを通して、テロリズムに反対すべきである」と示しました。(殷、星)