北京
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ポーランドのカトヴィツェで開催されている國連気候変動枠組み條約締約國會議(COP24)は現地時間13日、「パリ協定」の実行ルールに関する交渉が最終段階に入りました。中國の解振華気候変動事務特別代表はこの日、記者會見を開き、関心のある問題について解答しました。
解代表は、「多角的主義を支持してルールの交渉を終えることは、各方面の共通の願いだ。多角的主義や『パリ協定』を支持する各國との協力を強化して、このプロセスを推進したい。また、各方面が透明性に注目している。問題解決へ共通の立場を探るには、『パリ協定』について協議するしかない」と述べました。
また解代表は、「エコや低炭素は世界の発展の流れである。各國はこの流れに応じてこそ、持続可能な発展という目標を実現できる。気候変動への対応は、経済発展に影響を及ぼし雇用を減少させるようなことはない。むしろ発展が進み、発展の質が高まり、そして技術革新や新興産業の発展も促進する。したがって、雇用も増え、國民生活のレベルも向上するだろう」と指摘しました。(玉華、森)