北京
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現地時間の15日夜、國連気候変動枠組條約(UNFCCC)第24回締約國會議(COP24)がポーランドのカトヴィツェで閉幕しました。大會は「パリ協定」の実施細則に関する交渉を終えて、協定実施の制度と規則の基礎を固めました。
今回の大會では3日に首脳級會合を開き、中國生態環境部の李幹傑部長が出席しました。李部長は「気候変動における多國間プロセスを前向きに推進し、カトヴィツェ気候変動會議の成功に向けて働きかける」とする中國側の姿勢と立場を表明しました。
気候変動交渉に參加する中國代表団団長で中國気候変動事務特別代表の解振華氏は會議のハイレベル活動や交渉に參加し、「パリ協定」の実施細則に及ぶ重點、難點、焦點となる問題の解決に「中國方案」や「中國の知恵」を寄與しました。また、解団長は國內外の記者會見や中國、インド、南アフリカ、ブラジル4カ國の共同記者會見、主要NGO代表との対話を通じて、発展途上國の立場と主張を表しました。
大會期間中、中國政府代表団が「中國コーナー」を設け、25のサブ會議を開きました。そのテーマは低炭素発展、炭素市場、再生可能エネルギー、南南協力、気候関連の投融資、森林の二酸化炭素吸収源、地域企業の気候変動対応活動などの分野に及びました。(ヒガシ、星)