北京
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イランのザリフ外相は17日、イギリス、フランス、ドイツがイラン核合意に対して一層取り組んでいくことを呼びかけました。
ザリフ外相は同日、ドイツ南部で行われたミュンヘン安全保障會議で、「イギリス、フランス、ドイツの3カ國によるイランとの貿易継続に向けた取り組みは不十分だ。3カ國はイラン核合意の存続に一層取り組んでいくべきである。イラン核合意をめぐるイランの約束は変わらない」と明らかにしました。
なお、ペンス米副大統領は16日、同會議で演説を行い、米國に次いでイギリス、フランス、ドイツがイラン核合意を離脫することを求め、「米國によるイラン制裁への妨げを直ちに止めなければならない」と警告しました。(殷、星)