習主席、新たに著任した各國大使から信任狀受け取る

　習近平國家主席は20日、北京の人民大會堂で、エルサルバドル、インド、トルクメニスタン、クロアチアなど新たに就任した9か國の大使から信任狀を受け取りました。

　習主席は各國の使節を歓迎し、それぞれの指導者や國民への挨拶を伝えてほしいと述べました。そして、「中國は各國との関係発展を重視している。政治的信頼を深め、実務協力を拡大し、それぞれ國民のためになるようにしていきたい。中國政府は、各國使節の職務遂行を支えていく。各使節は、それぞれ中國との関係発展に向けて積極的に貢獻してほしい」と強調しました。

　これに対して各國の使節は、「中華人民共和國は成立して70年、世界に注目される成果を収め、國際問題でますます重要な役割を果たしている。中國との関係発展を非常に重視している」と述べました。そのうえで、大使の就任を光栄に思い、理解や友情を深めて、互恵協力の促進に取り組んでいきたいと表明しました。

　また習主席はこの日、上海協力機構（SCO）のノロフ新任事務局長と會談し、SCOの発展へ一層の貢獻をしてほしいと述べました。（玉華、森）