北京
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1950年代に一リスナーとして北京放送の番組を聴くようになった神宮寺さん、実は、CRI中國國際放送局、北京放送日本語放送の若手アナウンサーの育成にも大きく貢獻してきました。それが、その友好活動の中心にもなりました。1985年、山梨県のテレビ局「テレビ山梨」は當時の北京放送のアナウンサーを対象に半年の訪日研修プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの実現で、神宮寺さんは橋渡しの役割を果たした他、毎年、CRIからの研修生を自宅に受け入れ続けてきました。研修生へ宿を提供するというよりも、日本の文化に觸れ日本人の日常生活を體験してもらうのが狙いで、重要な研修內容になりました。研修生の間で「おじさん」「おばさん」の愛稱で呼ばれている神宮寺さんご夫妻。受け入れから30年以上も経ち、研修で神宮寺家にお世話になったCRIの「息子」「娘」たちは、実に30人にもなりました。もちろん、毎年の北京の旅では、CRIの息子、娘たちとの再會を楽しみにしています。今日はCRI日本語放送の局員と民族飯店で座談會を開きました。