北京
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満開の周桜
「第40回周桜観桜會」が7日、創価大學で開催され、教職員や學生、一般市民など約500人が參加しました。中國の南開大學や、大連工業大學からの留學生10數人も出席しました。
1974年12月、周恩來総理は第2回訪中した創価大學の創立者池田大作氏と會見した際、「もう一度日本の桜を見たい」との思いを伝えたということです。翌年、創価大學は新中國初の留學生を受け入れました。池田氏は留學生と共に桜の苗木を植え、「周桜」と命名。さらに、1979年の春、周総理夫人の鄧穎超女史の訪日を記念するため、池田氏は自ら「周恩來桜」と「鄧穎超桜」を植樹し、「周夫婦桜」と名付けました。あれ以來、「周桜」と「周夫婦桜」は中日友好のシンボルとして創価大學のキャンパスに深點と根を張り、毎年美しい花を咲かせています。
日本舞踴と箏曲のコラボ
1979年4月、中國の歴史・文化の研究や學生交流を行う創価大學中國研究會の學生と當時の中國人留學生が「花見の會」として開催したのは、第1回周桜観桜會です。その後、2011年の東日本大震災のため1回中止された年以外、毎年のこの時期に開催されるようになり、今年で40回目の周桜観桜會を迎えました。
この観桜會には、創価大學の卒業生である程永華駐日大使をはじめ、日本駐在中國大使館から29名の外交官も出席しました。程大使は母校に対する思い出、創価大學との縁などについて熱く語りました。
沖縄伝統舞踴
また、創価大學の日本舞踴部、箏曲部、「イチャリバチョーデーズ」と呼ばれる沖縄伝統舞踴部の學生たちは華やかなパフォーマンスを披露し、參加者を楽しませてくれました。(取材・寫真:東京特派員ZHL)
第40回周桜観桜會集合寫真
周桜の下で