北京
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管理委員會第一副主任のイゴル・レシェノック氏
東ヨーロッパの平野部にあるベラルーシは「一帯一路」沿線の重要な場所に位置し、「シルクロード経済ベルト」がヨーロッパに入る入り口です。ベラルーシの首都ミンスクの國際空港に隣接する場所には、中國と共同建設した工業パーク「グレート・ストーン」があり、面積はミンスク市の三分の一ほどです。
進出企業リスト
この工業パークの建設は2010年に両國政府により打ち立てられたもので、現在では、中國が海外で開発した最も大きい経済貿易協力區になります。2019年初頭時點で、43社の企業が進出し、契約ベースの投資総額は11億ドルに上ります。同工業パーク管理委員會第一副主任のイゴル・レシェノック氏は、「これは中國の経験を取り入れたことや両國政府の優遇措置によるものである」と説明しています。
工業パーク內部
現在はロシア、アメリカ、ドイツ、オーストリア、リトアニアなどの國の企業が進出しています。2018年半ばにドイツのデュースブルク港が開発に加わり、中國とベラルーシ以外では最初の株主となりました。これにより、工業パークの國際化が進み、産業界に注目されるようになりました。
貿易センター
同工業パークの目標は、ハイテク企業200社の進出と12萬人の就職口を設けることです。(閣、星)