北京
PM2.577
23/19
日本の安倍晉三首相は14日、米國のトランプ大統領と電話會談し、先日のイラン訪問と日本のタンカーが攻撃を受けた問題などについて意見交換しました。
會談後に安倍首相は、日本のタンカーがホルムズ海峽付近で攻撃を受けたことについて、「いかなる者の攻撃であれ、船舶を危険にさらすような行動を日本としては斷固非難する」と示した上で、「中東地域の平和と安定を目指して、今後とも米國や國際社會と緊密な連攜を重ねながら努力を続けていきたい」との考えを示しました。
この41年間で日本の首相としてイランを訪問したのは、安倍首相が一人目です。訪問期間中、安倍首相はロウハニ大統領とハメネイ師とそれぞれ會談しました。ハメネイ師は會談の中でトランプ大統領からの伝言を拒絶し、「イランは米國を全く信用していない。米國との対話は拒否する」と示しました。(朱、謙)