北京
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23/19
2019世界産業インターネット大會が15日、16日の両日、四川省の成都市で開かれました。今回の大會は「イノベーションによる駆動と産業の相互連結で新しい産業革命を迎える」をテーマとしており、國內外から800人以上の代表が一堂に會して、産業インターネットの最新動向やグローバルなインフラ建設、データの流れ、安全保障、政策法規などの問題をめぐって討議しました。
國務院國有資産監督管理委員會の趙愛明副主任は式辭で、「産業インターネットは次世代情報技術と製造業の深度融合産業であり、伝統業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)の新しい方向性でもある。さらに産業界のリーディング企業が競い爭う新分野で、デジタル時代における大國の競爭ポイントでもある」と指摘しました。
また、工業情報化部情報通信管理局の韓夏局長は「開放・融通・互恵ウィンウィンの協力理念を堅持しながら、各國政府、企業、産業団體との交流と協力を深め、共により全面的でより奧深く、より多元化した産業インターネットの開かれた発展の枠組みを構築していく」と期待を寄せました。
今大會では、産業インターネット、中央企業と産業インターネットの融通発展、國際産業インターネットの協力発展、スマート製造のイノベーション発展という四つの分科會が設けられました。(Lin、星)