北京
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中國日本史學會2019年會會場
中國日本史學會、中國社會科學院─上海市人民政府上海研究院、復旦大學日本研究センター、上海日本研究交流センターなどの共催による「中國日本史學會2019年會および新中國成立70週年日本史研究成果・新時代課題學術シンポジウム」が15日、上海で開かれました。
中國日本史學會の楊棟梁會長は開幕式で、「年會は新中國成立から70年間にわたる日本史研究の振り返り、総括、新時代の日本史研究の理論課題、人類運命共同體における中日関係発展をテーマとしている」と指摘しました。
中國社會科學院の武寅元副院長による基調講演
中國社會科學院の武寅元副院長は「新時代日本史研究の理論視角」をテーマとする基調講演を行い、「歴史上、中華文明はアジアだけではなく、世界文明史上でも重要な位置を佔めている。中華民族復興の核心は文明である。自らの學術理論システムはこれと緊密的に関わっている。新時代の中日関係の任務は重く、道のりは遠い。我點は使命感、責任感を持って、実際の作業を通して行動していく」と示しました。
前駐日中國大使・程永華夫人の汪婉參事官による特別講演
年會の閉幕式で、前駐日中國大使・程永華夫人の汪婉參事官が「回望と展望:中日関係は新時代に入れるか」と題する特別記念講演を行い、その中で「新時代の中日関係について、相互の政治信頼を強め、経済貿易協力を広めて、國民関係を改善させ、敏感な領域をコントロールすることが肝心である」と述べました。
なお、今回の年會には國內の大學研究機構から130名余りの代表が參加しました。(雲、星)