北京
PM2.577
23/19
米國のある貿易コンサルティング會社は17日、「3000億ドル相當の中國製品に追加関稅を実施すれば、攜帯電話やパソコンが大幅に値上がりする」とまとめた報告書を全米民政技術協會(CTA)に提出しました。
これによりますと、追加関稅の実施により、中國製攜帯電話はコストが22%、米國での販売価格が14%それぞれ上昇して、販売臺數は28%減少するとしています。また中國製のノートパソコンとタブレット端末はコストが21%、価格が19%上がり、販売臺數は35%減少するとのことです。そしてアメリカ全體で見て、攜帯電話に対する出費額は81億ドルあまり、ノートパソコンとタブレットは82億ドルそれぞれ増える見通しです。
さらに、米國経済全體の損失額は、攜帯電話については45億ドル、ノートパソコンとタブレットは36億ドルに上るとのことです。米國では、攜帯のおよそ75%、ノートパソコンとタブレットは90%以上が中國製で、中國以外の仕入先を求めるにはかなりの費用と時間がかかり、その費用はほとんどが消費者の負擔になるとしています。(ジョウ、森)