北京
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中國・北方地域の対外開放重要都市として、大連市は優れた地理的立地に恵まれています。工業企業が整えられ、港灣施設などの交通資源が豊かな場所です。東北アジア國際航運物流センター、區域の金融センターと東北アジア地域の開放協力の窓口として、ここ數年、互連互通の國際物流大通路建設を積極的に推し進め、「一帯一路」21世紀海上シルクロード建設の最前線を行きます。
不凍港である大連港は深い海域(港の最大水深は33m)に囲まれている天然の良質な港です。中國南北を結ぶ水陸の交通運輸の中樞と國際貿易および國內の物資の交流に重要な役割を果たす港灣の1つで、160あまりの國や地域と300あまりの港と経済貿易の航運関係を構築しています。
また、大連港を出発する國境通過コンテナ列車は、2015年4月に運行が始まりました。現在は中歐班列、哈歐班列など20の運行ルートが開通し、ヨーロッパとアジアをつなぐ「遼満歐」(大連港-滿洲裏-歐州)、「遼蒙歐」(錦州港、丹東港-內モンゴル、モンゴル-ヨーロッパ)、「遼蒙歐」(錦州港、丹東港-內モンゴル、モンゴル-ヨーロッパ)、「遼新歐」(瀋陽、盤錦-新疆・阿拉山口─中央アジア鉄道)などの主要な國際ルートを確立しています。
大連港にある自動車専用ターミナル
なお、大連市は大連港の海上運輸の優位性のほか、航空についても210の國內外の航空運行ルートを持ち、48の國際ルートと13の國家地域30あまりの都市を結んでいます。陸路、海路、空路など総合的な交通メリットを持つ大連市は「一帯一路」21世紀海上シルクロード建設の最前線にいます。(取材:趙雲莎)