北京
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5Gを活用した遠隔操作で手術を行う田偉病院長(撮影:北京日報 方非)
北京の積水潭病院は先月27日、世界で初めて、通信技術5Gを活用して、遠隔操作によりロボットを使った整形外科の手術が無事に終了したと発表しました。
この日、田偉病院長が病院內の管制室で、浙江省嘉興市と山東省煙臺市の病院にある手術用ロボットを5Gにより遠隔操作しました。
手術を終えた田病院長は、「ロボットをリアルタイムで正確に操作するのはかなり冒険的なトライアルだった。5Gがなければ無理だろう。ほんの少しのミスやタイムラグが発生すれば患者の命に関わる。今回の手術は、我が國の5Gによる手術と人工知能の活用がかなりのレベルに達したことを象徴している」と述べました。(任春生、森)