北京
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北京市郊外の延慶區で開催中の2019北京國際園蕓博覧會。夏休みに入って、國內外から大勢の來場者を迎えています。そんな中、園內の國際パビリオンは人気スポットの一つです。
エントランスホールで生態景観を鑑賞する來場者
國際パビリオンは敷地面積1萬2770平方メートルあり、サンクンガーデン、エントランスホール、國・地域・國際組織展示エリア、室內花卉の國際コンテスト展示エリアの4つのエリアがあります。
「花の傘」
國際パビリオンの外観は94本の「花の傘」で構成され、上空から見ると花の海のように見えます。このパビリオンはファッショナブルな外観だけではなく、省エネ技術が導入された「エコビル」でもあります。ガラス製のカーテンウォールや屋根の天窓デザインは風通しと採光を確保しています。雨が降ったときには、「花の傘」の柱が雨水を集めて貯水池へ流し込み、緑化、路面管理などに用いて、雨水をリサイクル活用します。また、「花の傘」の上部には最新の太陽光発電を設けて発電効率を高め、建物內の照明に當てています。國際パビリオンは中國のエコ理念を十分に表わしている建物といえます。(取材:李陽)
シリアの展示エリア
「ロサ・ダマスケナ」というバラで作った化粧品・食品などの日用品。シリアでは4000年の栽培の歴史がある。
ミャンマーの展示エリア
タジキスタンの展示エリア
上海協力機構(SCO)の展示エリア
アフリカ連盟の展示エリア