北京
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23/19
香港特別行政區の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は17日、この日の行政會議前に開かれた記者會見で、「特別行政區政府は対話の場の構築を積極的に推し進め、來週にも各界との初めての公開対話を行なう」と明らかにしました。
林鄭長官はこの対話について、階級や立場を區別せずに幅広い対象に來てもらうこと、可能な限りオープンで透明な場としてメディアにも開放すること、オープンな議題をめぐって対話をすることなど、いくつかの原則を表明しました。
対話には3つの形のプラットフォームが用意されます。1つ目は市民から毎回100~200人の參加者を募るもので、応募者が定員を超えた場合は抽選となります。2つ目は異なる年齢層、階層、バックグラウンドを持つ市民をランダムに選出し參加してもらうものです。そして3つ目は踏み込んだ意見交換をするディープな対話會で、參加者を一回につき20人にまでに限定するということです。
林鄭長官は同時に、「対話の場を設けるが、これは厳正な法執行の停止を意味するものではない。暴力を抑止することが當面の急務である」と強調しています。(Yan、謙)