北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は16日、ソロモン諸島政府が台灣との関係を斷絶し中國との國交樹立について記者からの質問に答えました。
華報道官は、ソロモン諸島政府が「一つの中國」の原則を認め、台灣當局とのいわゆる「外交関係」を斷絶して、中國と國交を樹立する決定を下したことを高く評価し、「中國はソロモン諸島が獨立主権國として、自主的に行なったこの重要な決定を支持する」と表明しました。
さらに「台灣が中國領土の切り離せない一部であることは基本的な事実であり、國際社會からあまねく合意された共通認識でもある。『一つの中國』の原則の下で、中國はすでに世界178ヵ國と國交を樹立した。ソロモン諸島が『一つの中國』を認め、中國と國交樹立する決定を下したことは、『一つの中國』の原則は人心の赴くところで、歴史の流れであり、また、阻まれることのできないものであることが改めて表明している」との考えを示しました。(Mou)