北京
PM2.577
23/19
米國國務院報道官はこのほど、ソロモン諸島が台灣との「外交関係」を斷絶し、中國が台灣の國際空間を継続して圧縮させ、両岸関係の現狀を変えていることに失望していると一部のメディアが伝えました。これに対し、外交部の耿爽報道官は18日の定例記者會見で、「米國は1つの國の國家主権と『一つの中國』の原則に基づき、中國と國交を樹立することについてとやかく言う資格はない」と指摘しました。
耿報道官は、「世界には一つの中國しかない。中華人民共和國政府は全中國を代表する唯一の合法政府であり、台灣は切り離すことができない中國領土の一部だ。これは歴史的事実であり、國際社會の普遍的な共通認識でもある。『一つの中國』の原則に基づき、中國は米國を含む178カ國と正式な外交関係を築いている」と述べました。
耿報道官は、「米國が他の國の自主決定と內部事務の主権権利を尊重し、『一つの中國』の原則と中米の3つの共同コミュニケの規定に基づき、中米関係と台灣海域の平和と安定を著しく損なわないためにも、台灣関連の問題に慎重に対応すべきである」と示しました。(RYU、星)