北京
PM2.577
23/19
米中貿易全國委員會(USCBC)はこのほど、「2019年度対中輸出報告書」を発表し、中國は米製造業とサービス業の主要輸出目的國であるが、中米間の絶えずエスカレートする緊張関係や貿易紛爭といった不確定要素が、中國市場の開拓にマイナス影響を與えているとしました。
報告書はさらに、「貨物貿易分野では、2018年に265の選挙區の対中輸出が減少した。サービス貿易分野では、2016年に380選挙區で増加したのに対し、2017年には100選挙區で減少した。また、EU、韓國、日本の対中輸出がそれぞれ15.3%、14.3%、11.7%の伸び率で増えているのに対し、2018年の米國の対中輸出の伸び率はわずか0.75%に留まった」と明らかにしました。
これに対して、外交部の耿爽報道官は20日、「米國は中國での市場シェアを失いつつあり、最終的に損害を受けるのは一般の國民である」と指摘しました。(閣、謙)