北京
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可愛らしいパンダの赤ちゃん(撮影・鐘欣)。
四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(以下、「パンダ基地」)は22日、「パンダの福利と安全を保障し、來場者の見學體験を保障する目的で、成都パンダ基地は、國慶節(建國記念日、10月1日)連休中に入場制限措置を実施する」と発表した。中國新聞網が伝えた。
「成都ジャイアントパンダ繁育研究基地2019年國慶節連休中の入場者制限」に関する公告によると、10月1日から7日までの期間、入場口での入場券販売(係員窓口での販売および自動販売機での販売)を停止し、オンラインでの予約購入方式を全面的に導入して、1日の入場券販売枚數を6萬枚までとする。
無邪気に遊ぶパンダ(撮影・鐘欣)。
また基地に一度に入場する実際入場者數は2萬2千人までとする。基地への入場者數が上限の2萬2千人に達すると、來場者の検札・入場を一時的にストップし、基地內の入場者數が減少してから、検札・入場を再開する。オンライン予約購入者は、攜帯電話番號一つにつき1回の購入までとして、1回で5枚まで購入可能。
このほか、國慶節連休中、成都パンダ基地は、複數の企業と提攜し、今年誕生した赤ちゃんパンダ「成浪(チェンラン)」の日常生活の様子を、全世界にライブ配信を行う。「成浪」は、國內外のパンダファンから、「親指姫」という愛稱で呼ばれている。ライブ配信が実現すると、入場券の予約購入ができなかった國內外の旅客やパンダファンも、家を一歩も出ることなく、ネットワークを通じてパンダの文化を十分體験することができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年9月23日