北京
PM2.577
23/19
閉幕式での素晴らしい出し物
5カ月間余りにわたって開かれた北京國際園蕓博覧會の閉幕式が9日夜、會場內の嬀汭劇場で行われました。1000人近い出席者を集め、素晴らしい出し物が披露されました。園蕓博は國內外から高く評価され、來場者の賞賛を得ています。
閉幕式のテーマは「収穫の賛歌」で、自然は生命共同體であるとの理念で行われ、來場者の気持ちや感動、園蕓博の振り返り、そしてこれからのビジョンを融合させ、命の尊さを謳いました。
503ヘクタールの會場內で110以上の國と國際機関が出展した園蕓博は、4月末の開幕から合計934萬人が來場しました。
これについて、國際園蕓家協會(AIPH)のオステロム會長は「これまで最高であり、獨特な方法でテーマ『グリーンライフ・美しいホームランド』を理解してもらいながら、そのコンセンサスを世界各地に伝えた」と評価しました。
園蕓博の會場は閉會後、エコ文明のモデル基地や市民の観光スポットになり、2022年冬のオリンピック・パラリンピックにも利用されます。これについて、博覧會國際事務局(BIE)のロセルタレス事務局長は「閉會後も會場が大きな役割を果たすことは、園蕓博の意義を再現するもので、短い開催期間だったが、心の財産としてわれわれの子孫に永遠に伝わっていく」と述べました。(Lin、森)