北京
PM2.577
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中國と歐州を結ぶ初の國際電子商取引(越境EC)対応「中歐班列」(國際定期貨物列車)が9日に開通しました。「eWTP菜鳥號」と命名されたこの列車は、中國浙江省の義烏を始発に、ベルギーのリエージュまで直通列車で結び、週2回運行しています。
同列車はアリババグループの物流プラットフォーム「菜鳥網絡(Cainiao Network)」を通じて、リエージュのeコマースハブ拠點「eHub」、歐州のトラックネットワーク、セルフ型引取り宅配ネットワークとコンタクトを取ります。越境小包はリエージュからドイツ、フランス、オランダ、ポーランド、スペイン、イタリアとチェコなどの歐州諸國に速やかに仕分けていくことが可能です。
義烏は2014年11月18日から、「一帯一路」イニシアティブとの融合に向け取り組みを始め、義烏を始発にした中央アジア行き、歐州行きの定期貨物列車を開通し、運行してきました。これまでのところ、往復で約900回運行し、輸送されたコンテナの數は7萬個以上に上っています。(閣、Yan)