北京
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中國応急管理部は23日、中國救援隊および中國國際救援隊が同日、國連「國際重型救援隊」の審查と再審查を無事通過したことを明らかにした。中國はアジアで初めて、國內の2つの救援隊が國連から國際重型救援隊の認証を受けた國となった。新華社が伝えた。
國連「國際搜索・救助諮問グループ(INSARAG)」が組織した14ヶ國20名の國際審查専門家が、10月20日から22日にかけて、中國救援隊と中國國際救援隊に対して、厳格かつ全面的な審查を実施した。約40時間におよぶハードかつ継続的な地震搜索実踐演習を経て、國際審查専門家は、満場一致で、中國救援隊に対する認定と、中國國際救援隊に対する再認定に同意した。
応急管理部の鄭國光・副部長は、23日に行われた國連國際重型救援隊認定式において、「中國政府は越境救援事業を極めて重く見ており、國際的責任と義務を積極的に擔っている。2つの認定救援隊を擁するアジア初の國として、中國は、國連などの國際組織や世界各國との協力を強化し、災害・事故のリスクや危害をより効果的に軽減し、運命共同體である人類のためにより大きな貢獻を行っていく」と話した。
2005年に能力ランク別評価がスタートした國連國際重型救援隊は、救援隊の総合力を全體的に體現したものであり、國際救援隊が被災國に入り、國際人道主義的立場で救援活動を行うことを被災國が受け入れる上での重要な參考および依拠ともなっている。認定後の資格は5年間有効で、期限が過ぎると再審查が実施される。
2018年8月に創設された中國救援隊は、今回初めて、國連「國際搜索・救助諮問グループ(INSARAG)」が組織した國連國際重型救援隊として認定された。2001年4月に創設された中國國際救援隊は、2009年11月に初めて認定され、國連國際重型救援隊の資格を得た。5年に一度の再審查という條件にもとづき、2014年8月に再審查・再認定された。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年10月24日