北京
PM2.577
23/19
ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領は26日、シリア情勢をめぐり電話協議を行いました。
クレムリン(ロシア大統領府)の公式サイトが26日に発表した聲明によりますと、電話協議ではまず、プーチン大統領がマクロン大統領に対し、今月22日にソチで行われたトルコのエルドアン大統領との會談の內容を説明し、「ソチ會談の期間中に達成した覚書は各側の利益を考慮したもので、シリアの主権と領土保全の回復に役立つ」と強調したということです。
聲明はまた、「マクロン大統領はロシアとトルコの協議を評価し、その覚書に盛り込まれた內容は現地の情勢を安定させる礎となり、シリア危機の全面的な解決にプラスに働くだろうとの考えを示した」としています。
最後に聲明は「雙方は、今月30日にジュネーブで開かれるシリア憲法委員會の第一回會議が前向きな雰囲気で行われ、成果を収めることを期待している」としました。(非、謙)