北京
PM2.577
23/19
アゼルバイジャンの首都バクーで2日間にわたって開かれていた第18回非同盟運動サミットが、26日に閉幕しました。「バンドン精神を堅持し、世界的な試練に積極的に対応しよう」をテーマに、約160カ國と國際機関の代表らが參加しました。
サミットでは、多國間主義を推進し、地域の平和と発展を促進する「バクー宣言」が発表されました。會議の成果が盛り込まれた「バクー宣言」は、「各參加國は引き続き、非同盟運動の主旨を堅持し、現在の世界の新しい地縁政治という現実を見極めながら、非同盟運動の活力を増強させていく」とした上で、「一致団結して、発展途上國の利益を守り、公正性、包摂性、透明性、高い効率性のあるグローバルガバナンス體系の構築に努めていく」と示しています。
同宣言はまた、「各參加國は國連を中核とする多國間體制を支持し、各國の領土保全と主権の平等性を尊重し、獨立した政治と相互不幹渉などの原則を守っていくべきだ」と強調しました。(非、謙)