北京
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チャイナ・メディアグループ(CMG)の広東・香港・マカオグレーターベイエリアセンターが7日、正式に運営を開始しました。これに合わせて、スマートフォン向けのニューメディアプラットフォーム「グレーターベイエリアの聲」も同時リリースされました。除幕式には中國共産黨中央政治局委員である広東省共産黨委員會の李希書記が出席し、中國共産黨中央宣伝部副部長を務める慎海雄CMG臺長や深セン市共産黨委員會の王偉中書記と共に除幕を行いました。
式典では、CMGが製作した超高精細4K生中継映畫『此時此刻──國慶70週年盛典』(この瞬間、この時刻・新中國成立70週年祝賀大會)の広東語版フィルムやDVDなどが、香港特別行政區とマカオ特別行政區の教育局や學校に贈呈されました。
慎臺長は挨拶の中で、「広東・香港・マカオグレーターベイエリアの建設は、習近平総書記が自ら計畫して働きかけている重要な國家戦略である。CMGはグレーターベイエリアのPRや報道活動を著実に推し進め、7月に香港・マカオ・台灣番組センターを設立した。また、アジア太平洋ステーションや広東ステーション設立の準備も開始している。そして、深センに広東・香港・マカオグレーターベイエリアセンターならびに「グレーターベイエリアの聲」を設置した。これはCMGが黨中央の計畫を貫き、黨と國家の活動に貢獻する具體的な取り組みで、広東・香港・マカオ地域に関する報道は新たな段階に入っている」と述べました。
今年9月に発足したCMG広東・香港・マカオグレーターベイエリアセンターは『グレーターベイエリアの聲』などの番組製作・放送のほか、ニューメディア製作などのプラットフォームを持っており、CMGによるメディアの融合と普及を強化するための試みとして設立されました。『グレーターベイエリアの聲』は放送開始から2カ月余りの間、新中國成立70週年祝賀大會、武漢で開かれたミリタリーワールドゲームズ、第2回中國國際輸入博覧會などの生放送を実施しています。(玉華、謙)