北京
PM2.577
23/19
第11回BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中國、南アフリカ)首脳會議が13日から14日にかけて、ブラジルで行われます。今回會議のテーマは「経済成長によるイノベーティブな未來の創出」です。先日上海で開かれた第2回中國國際輸入博覧會にはBRICS諸國企業の出展を數多く引き付け、多くの企業関係者はメディアに対し、中國のパートナーと共に協力の新しいチャンスを探ることに期待を寄せています。
ブラジルはラテンアメリカ諸國で最も早くから中國と全面的戦略パートナー関係を確立した國です。ブラジルにとって、中國はこれまで10年連続して最大の貿易パートナーであり、最大の輸出先である地位をキープしており、去年、雙方の貿易額が1000億ドルを超えました。このほど開かれた中國國際輸入博では、ブラジルサンパウロ州工業連合會で國際事務を擔當するサノト氏は、「いま、ブラジルの蜂蜜とナッツ類の生産業者も中國市場に進出するようになっている。ブラジルは、中國と経済と貿易での協力強化を期待している」と述べました。
また、インドの特色あるグルメや多彩な蕓術も中國人に馴染まれています。インドのある食品會社の責任者も輸入博で、中國という膨大な市場でシェアを確保したいという気持ちを表明しました。
そして、ロシアと南アフリカの出展企業も輸入博で大きな成果を挙げました。
統計によりますと、2018年、BRICS5カ國の経済規模は世界経済の23.52%を、貿易額は世界貿易総額の16.2%を佔めています。BRICS諸國は世界経済の成長、グローバルガバナンスの健全化、國際関係の民主化を促す上での重要な力になっています。(Lin、Yan)