北京
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23/19
BRICS首脳會議のためブラジルを訪問している習近平國家主席は現地時間13日、ブラジリアでロシアのプーチン大統領と會談しました。
習主席は、「今年は中露関係にとって、過去を受け継ぎ、未來を切り開く重要な節目である。雙方は國交樹立70週年を盛大に祝い、一連の豊富多彩な活動を行っている。中でも、私とプーチン大統領が中露両國の新時代における全面的戦略パートナー関係を発展させると宣言し、両國関係を新たなレベルへと引き上げた」と述べました。
また習主席は、今回のBRICS首脳會議について「國際的枠組みの変化とグローバルガバナンスの変革にとって大切な時期に行われるものである。中露両國は、各國の団結と協力の強化を促し、BRICS各國が多國間主義を堅持し、多國間貿易體制を守るという前向きなシグナルを発するようにしていく」と述べました。そして、來年のロシアでのBRICS首脳會議、および上海協力機構サミットの実施を全力で支持するとも表明しています。
一方、プーチン大統領は「ロシアと中國は、戦略的コミュニケーションを引き続き密接に保ち、相手が自國の主権や安全、発展の権益を守ることを斷固として支持し合うべきである。ロシアは、二國間貿易の規模やレベルをさらに引き上げることに自信があり、ユーラシア経済連合と『一帯一路』イニシアティブとの連結を加速させ、工業、農業、宇宙、航空、エネルギー、金融などの分野で協力を深め、中國への天然ガスの輸出を拡大する」と述べました。
両首脳はまた、共に関心を持つ大きな地域問題、國際問題について深く意見交換しました。(鵬、森)