北京
PM2.577
23/19
中國の習近平國家主席は現地時間14日、ブラジリアで行われている第11回BRICS首脳會議に出席した際、現在の香港情勢に対する厳格な立場を表明した。これは香港の「逃亡犯條例」改正騒動の本質と危害について、「中央政府が香港特別行政區政府の騒亂を沈靜化させ秩序を回復しようとする斷固たる態度を支持し、中國は國家主権を斷固擁護する」という明確な決意を中國の最高指導者が國際的な場で、國際社會に対して放った明確なシグナルだ。
5ヶ月あまりに及ぶ香港の「逃亡犯條例」改正騒動は香港社會を混亂に陥れ、経済は巨大な損失を蒙り、市民の安全は深刻な脅威にさらされている。暴徒たちは「香港獨立」を聲高に叫び、交通を麻痺させ、毆打・破壊・略奪・放火を行い、警察と一般人を攻撃し、悪辣な手段の限りを盡くして、最近ではついに1人の罪もない市民を死に至らしめた。良心があれば、これに憤らない者はいない。
香港の「逃亡犯條例」改正騒動発生以來、「香港獨立」分子と西側の反中國勢力は強く手を握り、香港に「カラー革命」を起こすことを目論んでいる。全米民主主義基金(NED)を含む外部の「黒幕」は資金援助を通じて「香港獨立」分子の騒亂を支援している。さらに米英の一部の政治家は反中騒亂分子と公然と面會し、香港人権・民主主義法案を推進して、中國を牽制し、圧力をかけることを目論んでいる。
現在、急進的な暴力犯罪行為はすでに香港を極めて危険な狀況に追い込んでおり、暴力を止めて混亂を制し、秩序を回復させることは一刻の猶予もならない。香港問題は純粋に中國の內政問題であり、いかなる人間も中國が國家主権、安全、発展の利益を擁護する斷固たる意志と決意を軽視すべきではなく、中國政府が香港問題で発する明確なシグナルを見誤ってはならない。中央政府の斷固たる指示の下、14億の中國人民の斷固たる支持の下、香港は必ず混亂した情勢から抜け出し、再び繁栄と発展を実現する。(CRI論説員)